月刊誌センチュリー特集企画
厳選された原料を用いた健康食品や化粧品の開発・販売を行う『ケアコスメ』。この道35年の三浦社長はこれまで多様な商品開発に携わってきた経験を活かし、独立して現代人の美と健康意識に合わせた商品を生み出し続けている。本日は社長に女優の佐藤藍子さんがインタビューを行なった。
<対談>
三浦 正信 (代表取締役) 佐藤 藍子(女優)
長期的に愛される商品作りでお客様の健康と美容を守る
─早速ですが、三浦社長が独立されるまでの経緯からお聞かせ下さい。
学業修了後、薬品会社に勤め始め、健康食品や化粧品の開発・販売に携わるようになりました。もともと私の家庭は健康について考える機会が多く、私の健康への意識は人一倍深く醸成されました。そして現在、世間の健康に対する関心が高まっています。こんな時代だからこそ私のアイデアが活きると考え、「健康と美容」をテーマに、現代人の体を守る商品の開発を独自に進めようと決心。前の会社の社長の了解も得て2020年の2月に当社を立ち上げ、私が前職場で手掛けて
いた商品も引き続き扱っています。
─たとえばどんな商品を?
一番長く扱っている商品として、「SOD1(ソッド・ワン)」というものがございます。活性酸素について聞いたことがおありかと思います。細胞伝達物質や免疫機能として作用するのですが、過剰に働くと様々な疾患の原因となってしまうんです。SODという酵素でそれを抑制する効果を持つのが、この商品というわけです。
35年前にご縁のあった農学博士の先生が開発し、現在も当社の主力商品となっております。また、美容商品では「エンヴァニュ」という人気シリーズがございます。植物エキスや海洋性ミネラルを使用した豊富な天然美容成分で高品質なヘアケア、スキンケアを実現します。
─数々の人気商品を開発しておられるんですね!では、販売促進のためにどういう努力をなさっているのですか。
まず、対面で商品説明をきっちりすることです。こういう商品だ、と使用法を正しく理解して使っていただくことで効果が期待でき、リピートも増えるんですね。お客様に効果を実感していただくことが至上命題なんです。そして、新商品の開発にあたっては、お客様の「あれが欲しい、これが欲しい」という声に耳を傾けて行っております。お陰様で、私共の商品は口コミで評判が広まっています。この実績は、代理店の方々の力が大きいです。お客様の声を拾い上げるのも丁寧な商品説明もそうですし、販売先の獲得も現場の代理店さんが協力して下さっており、本当に感謝しています。
─単に売るだけじゃなく、代理店さんとの意思統一が大事になってきますね。
その通りで、品質の高さを強みにするという方向性を共有するために、代理店さんと勉強会も行っています。波長が合うパートナーを見つけてじっくり魅力を広めるのが私共のスタイルで、そのパートナーこそが全国の代理店の方々なんですよ。
─今後を見据えた上での社長の目標について教えていただけますでしょうか。
新商品の開発に着手しようと考えております。当社では「健康と美容」をテーマに掲げていますので、できることは多岐に渡るんです。だからもっと興味があるものを積極的に形にしていきたいです。人生は有限ですから、世の中に一つでも良い商品を残していけたらいいなと思います。